パイン材のドア | 木製キッチン・木製建具のウッドセッション

クリアパイン

　クリアパインは名前の通り節のないクリアなパイン材のドアです。無垢のように見えますが、その中身は節ありパインの集成材。その理由は木の性質にあります無垢のままだと35mmの厚さがあるので、いつかはソリが出てきます。それを防ぐために腰のある節の入ったパイン材を横接ぎし、そりにくい集成材で組んで表面にクリアパインの突板（スライス材）を貼ってあります。

-- ◇リビングドア◇ ------------------------------------------------------

　リビングやダイニングの入口は玄関ホールからのアプローチが多いので、こだわったドアにしてみては？おすすめは、ガラス面の多い「PL1～PL3」や「P4」。個性を求めて「P1224」や「P34」でガラスパターンを変えるもよし。ドアを閉めたままホールや廊下で遊ぶお子様を確認出来る、クリア感の多いガラスを選ぶのもいいですね。

-- ◇主寝室◇ -------------------------------------------------------------

　コストを抑えるなら、リビング以外はガラスのない「６パネル」にするのも良いと思います。寝室など窓のない部屋や、窓があってもあまり日の当たらない場合は少しでも明りを取り入れるために小さめの「P1」や「P3」に。室内がほとんど見えない「フローラガラス」など、柄の細かいパターンガラスを使うのもおすすめです。